スケボーを初めたいけど、デッキの種類やブランドが多すぎて選べずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
実際、デッキの大きさや形、価格も様々で自分もスケボーを始める前に悩んだ経験があります。
そんな私が、初めてスケボーのデッキを選ぶ時どのように選べばよいか、購入する際のポイントをお伝えしますので是非参考にしてみて下さい。
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スケボーのデッキとは?
スケボーのデッキとは、足を乗せる板の部分の事を言います。
スケボーを買おうと考えている方は、どのようないデッキにするかをライディングスタイルで決める必要があります。
例えば、トリックをかっこよく決めたい方はストリートデッキを、サーフィンのように波に乗っているような感覚を楽しみたいという方はクルーザーデッキというふうにデッキの形によってライディングスタイルが変わってきます。
まずは、自分のライディングスタイルを決めてからデッキを購入するようにしましょう。
スケボーデッキの各部名称
まずは、デッキの部分の名称をお伝えします。
デッキを横から見て前方の反った部分をノーズ、後方の反った部分をテールといいます。
テール 部分がノーズ部分よりも短く、反りの角度が強くなっていてそこを見ると見分けることができます。
また、デッキを裏返した中心をボトムといい、反対側をコンケーブといいます。
スケボーのデッキの種類や特徴
デッキは自分に合ったライディングスタイルで選ぶのがポイントです。
もし、形やデザインだけで選んでしまうと自分の求めていた滑りができない場合がありますのでよく考えて選んで下さい。
- ストリートデッキ
- クルーザーデッキ
- オールドスクールデッキ
- ハイブリッドデッキ
- フリーライドデッキ
- ダウンヒルデッキ
- フリースタイルデッキ
ストリートデッキ
ストリートデッキは、前後の形が一緒で日本では最も愛用しているスケーターが多い形のデッキです。
板が軽く廻したり跳んだりしやすくオーリーやキックフリップなどのトリックを極めたいという方にオススメです。
クルーザーデッキ
クルーザーは、クルージングを楽しむのにオススメのデッキで街での移動に最適です。
クルーザーデッキと言っても大きさが様々で持ち運びにも便利なミニクルーザーと言われるものまであります。
オールドスクールデッキ
オールドスクールは、ボールやプールといったセッションでよく使われます。
幅が少し大きいのが特徴で重量があるためスピード、パワー系のライディングスタイルでスケボーを楽しみたい方にオススメです。
ハイブリッドデッキ
ハイブリッドはストリートデッキより一回り大きく少し重いためストリートデッキにはおとりますがオーリーやキックフリップなどのトリックは比較的に練習しやすいです。
さらに、スピードやパワーも出やすい為、様々なライディングスタイルでスケボーを楽しみたい方にオススメのデッキです。
ダウンヒルデッキ
ダウンヒルとは、基本的に坂を下るためのデッキでスピードが出やすく坂で風を切って滑りたいという方にオススメです。
しかし、いきなり傾斜がきつい坂で練習してしまうと速度が出すぎて止まれなくなってしまったり転倒の恐れがある為注意して下さい。
フリーライドデッキ
フリーライドデッキは、カービングやスライド系に特化したデッキです。
しかし、フリーライドデッキを私は、普段使いの街乗り用として使用していましたが十分すぎるほど安定していて使いやすかったです。
カービングやスライド系のライディングスタイルでスケボーを楽しみたい方だけでなく街乗り用としてもオススメです。
フリースタイルデッキ
フリースタイルデッキは、サイズが長いのが特徴でデッキ上でダンスやステップを踏んで優雅にライディングを楽しむのが目的のデッキです。
また、サーファーが陸で練習する為などに使用したりスケーター以外からも人気のデッキです。
スケボーデッキの種類の選び方
スケボーの選び方は、デザインで選んだり人によって様々ですが基本は自分が目指すライディングスタイルで選びます。
ライディングスタイル別でデッキを紹介しますので参考にしてみて下さい。
トリッキーな技を練習した格好良くトリックを決めたい方
- ストリートデッキ
- オールスクールデッキ
- ハイブリッドデッキ
オーリーやキックフリップなど、空中でのトリックを極めたい方はストリートデッキがオススメです。
また、ボールやプールといったスケボーパークで滑りたい方には、安定しやすいためオールスクールデッキもおすすめしています。
ハイブリッドデッキもトリックっは比較的に決めやすくスピード、パワーも出やすいためボール、プールなどでも十分に活躍します。
街を優雅にクルーズを楽しみたい方
- クルーザーデッキ
- フリースタイルデッキ
私は、街乗りようとして利用したい場合はクルーザーデッキが一番おすすめです。
しかし、ステップを踏みながら街を滑りたいという方はフリースタイルデッキを選ぶと良いと思います。
坂でスピード感を味わいたい方
- ダウンヒルデッキ
- フリーライドデッキ
ダウンヒルデッキは、基本的に坂を下るためのデッキでスピードが出やすく風を切って滑りたいという方に人気です。
フリーライドデッキはダウンヒルデッキよりスピードはおとりますが安定していカービングやスライド系も練習しやすいデッキです。
スケボーデッキサイズの選び方
スケボーデッキのサイズは足のサイズとデッキの幅で選びます。
目安のサイズをお伝えしますがお店で聞いて選ぶほうが自分に合ったサイズを選ぶことができる為、可能ならお店に足を運ぶことをおすすめします。
足のサイズ(cm) | デッキのサイズ(inch) |
20cm | 7.25 |
21cm | 7.25~7.5 |
22cm | 7.25~7.5 |
23cm | 7.5~7.75 |
24cm | 7.5~7.875 |
25cm | 7.625~8 |
26cm | 7.75~8.25 |
27cm | 8~8.5 |
28cm | 8~8.5 |
29cm | 8.25~8.75 |
30cm | 8.375~8.75 |
細めのデッキサイズの特徴
- 回転系のトリックがしやすい。
- 安定性が低い。
- デッキ重量が軽い。
太めのデッキサイズの特徴
- 回転系のトリックが難しくなる。
- 安定性が高い。
- デッキ重量が重い。
スケボーデッキのデザイン選び
私は、デザインはデッキを選ぶ上でかなり重要だと考え自分が好きなデザインだと自身のスケボーに愛着が湧きより練習に身が入ります。
私の場合、好きじゃないデザインだとすぐに買い替えたくなってしまい新しく購入してしまいます。
実際、デッキのデザインでデッキを決めてそのデッキに合ったライディングスタイルの練習をする方もいるみたいですよ。
スケボー初めての方は「コンプリート」を選ぶのもオススメ
初めてで何を買えばいいか分からないという方は、デッキ、ウィール、トラックすべてがセッティング済みですぐに使用できる「コンプリート」をおすすめします。
実際、私も初めての時は何も分からなかったのでストリートのコンプリートを購入しましました。
自分で決めるのが面倒だと感じた方は是非「コンプリート」を選んでみて下さい。
スケボーデッキの交換時期
スケボーのデッキは、やはり滑る回数が多いほど消耗が早くなってしまいます。
私の場合は、週に3回ほど滑っていますが買い換えるのは半年に1度程度変えるようにしていますがこのペースで滑っているとできればもう少し早く変えるべきだと感じます。
その人の滑り方にもよりますが、目安としては100時間ほどで変えるぐらいがいいと思います。
スケボーデッキのいたわる乗り方
テールを地面に擦ってブレーキをかけているとテールが削れて丸みが浅くなってしまいますので、極力テールでブレーキをかけないほうが長く乗り続けることができます。
また、湿度が高い場所にスケボーを放置してしまうとデッキが湿気を吸ってしまい木が腐っていることもあります。
ですのでデッキは湿度ができるだけ低い場所で保管することをおすすめします。
スケボーデッキ選び まとめ
今回お伝えしたスケボーのデッキ選びポイントを抑えてデッキを購入すれば問題なく自分が目指す練習方法、ライディングスタイルで滑ることができると思います。
あくまでも私の考えですがデザインには妥協せずにしっかり選ぶほうが自分のボードに愛着が湧くのでおすすめです。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。この記事が、少しでもあなたのお店選びの参考になれば幸いです。
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